海ぞい日記
不動産の固定資産税は?
2018/5/28こんばんは、umiotakuでは不動産に関わるお客さんの目線に立ったブログを発信してきたいと思っています♫
初回はいすみ市の不動産物件における、固定資産税についてです~
こちらは、とある戸建のオーナーさんからご質問を頂いた実例なのですが、どんな内容かと言うと
・平成28年度の固定資産税は36,000円でした
・平成29年度の固定資産税は20,000円程に下がったようです
えっ!?
1年間でそんなに下がります?
下がるんです。
なんだ、たいした金額が下がっているわけじゃ無いじゃない。と思われた方いらっしゃいましたらご注意を。
これって税率に直すと大凡2.5%のものが1.4%に下がりました。
金額的に16000円/年 程しか下がっていないのは、元々の不動産評価額が然程高く無いからなのです。
もしもこの税率で仮に評価額が1,300万円だとすると。。
例)評価額13,000,000×税率0.025=固定資産税325,000円/年
例)評価額13,000,000×税率0.014=固定資産税182,000円/年
となるわけで、私のような庶民にとっては年間で大きな金額の差となってきます(汗
それでは、何故にこの様に今回の物件で平成28年度から29年度の1年間で
16,000円程固定資産税が下がったのかと言うと、実はこちらの物件はオーナーさんが元々中古物件として購入し、不動産投資用として賃貸として貸出中の物件なのです。
しかし、現オーナーさんが購入前は持ち主が別荘として持っていらっしゃったようで
固定資産税も別荘として課税されていたようです。
そこに現オーナーさんが購入後に賃貸として貸出しをして、賃借人の方が物件所在地に住民票を移した為に、固定資産税の課税も別荘から住宅用へと切り替わり安くなった訳です。
固定資産税も積もり積もって長年払い続けると、馬鹿にならない金額になるので賃貸にも貸し出すつもりもないが、別荘として使っている建物を手放す気も無い。
なんて方は別荘では無くセカンドハウスとしての条件を満たす場合はそちらをお勧めいたしますよ♫
ちなみに固定資産税の計算方法は評価額に標準税率の1.4%を掛けた金額ではありますが地域によって引き上げられるところもあります。
UMIOTAKUでした。